2010年5月17日月曜日

タイの内紛は?

ASEAN共同体の核だから・・・


アピシット首相がリーダーシップを取ったから・・・


バンコクで、ASEANの問題が噴出している・・・


東アジアゾーン問題のひとつ


ASEAN共同体構想



5月17日 4時26分
タイの首都バンコクでは反政府デモ隊と治安部隊の衝突による混乱が長期化しており、タイ政府は17日と18日、バンコクを臨時の休日とすることを決め、事態収拾を急ぎたい考えですが、解決に向けた糸口は見えていません。

バンコクで続く反政府デモ隊と治安部隊の衝突は17日で5日目を迎えましたが、範囲が拡大しているうえ先鋭化しており、死者の数は32人に達したほか、けが人も240人を超えています。また、デモ隊が支持するタクシン元首相の支持基盤である北部や東北部の県でも、16日、タイヤを燃やすなどの抗議行動が起きたことを受け、タイ政府は非常事態宣言を全土の3分の1近くにあたる22の県や都市に拡大しました。タイ政府は16日、バンコクの一部にいったん夜間の外出禁止令を出す方針を示したものの、急きょ取りやめ、対応が混乱していますが、事態を正常化するために必要だとして、17日と18日、バンコクを臨時の休日とすることを決め、市民には不要不急の外出を控えるよう求めています。さらに、繁華街を占拠しているデモ隊のうち、女性や子どもに対しては17日の午後3時までに会場を離れるよう促し、強制排除も辞さない構えを示しながら圧力を強めており、事態収拾を急ぎたい考えです。これに対して、デモ隊の幹部は話し合いに応じる姿勢を示したうえで、公正な仲介者が必要だとして国連の介入を求めるとしていますが、政府側はこれを拒否しており、解決に向けた糸口は見えていません。

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