2010年5月7日金曜日

金融システムの不安定化

ギリシャ発の信用不安


今回は、マネーゲームでなく、財政危機・・・

ようするに、行政の不備、官の非効率性、非合理性が原因だと思われる



5月7日 9時11分
7日の東京株式市場は、ギリシャの財政危機をきっかけにした信用不安からニューヨーク市場で株価が急落したことなどを受けて株価は大きく値下がりしています。

7日の東京市場は、6日のニューヨーク市場の株価が300ドル以上値下がりしたことや円相場が大幅に値上がりしていることを受けて、午前9時の取り引き開始直後から幅広い銘柄に売り注文が膨らみ全面安の展開となっています。市場関係者は「ギリシャ発の信用不安がほかのヨーロッパの国にも波及するのではないかという懸念が強まっているうえ、円高が進んでいることもあり、輸出関連の銘柄を中心に幅広い銘柄に売り注文が広がっている」と話しています。





5月7日 9時11分
7日の東京外国為替市場は、ギリシャの信用不安がほかのヨーロッパ諸国に広がることへの懸念から、比較的、安全な通貨として円が買われた海外市場の流れを引き継いで、円相場は大幅に値上がりしています。

6日のニューヨーク外国為替市場では、財政危機に陥っているギリシャの信用不安が、ポルトガルやスペインなどにも広がることへの懸念から、比較的、安全な通貨として円が買われる流れが加速しました。このため円相場は、一時、1ドル・87円台後半まで円高が進んだほか、ユーロに対しても一時、1ユーロ・110円台まで円高が進みました。その後は、いったん利益を確定するため、急激に値上がりした円を売ってドルやユーロを買い戻す動きが出て、東京市場に引き継がれましたが、6日と比べますと大幅に値上がりしています。

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