2010年5月13日木曜日

倒産減少

金融危機の影響が去った?

とはいえないはず・・・

一時的に凌いでいるだけなのでは・・・



5月13日 11時33分
去年1年間に自殺した人は3万2845人で、厳しい雇用情勢を背景に、失業を理由に自殺した人が前の年よりも65%増えました。政府は、ことし3月を自殺対策強化月間として、全国のハローワークに失業した人たちの相談に乗る窓口を設けるなど、緊急の対策を実施しています。

警察庁によりますと、去年1年間に自殺した人は3万2845人で、前の年よりも596人増え、平成10年以降12年連続で3万人を超えました。年代別では▽50代が最も多く6491人、次いで▽60代が5958人、▽40代が5261人、▽30代が4794人、▽70代が3671人、▽20代が3470人などとなっています。40代で自殺した人は、前の年に比べると291人、率にして6%増え、60代も223人で4%増えました。また、10万人当たりの自殺者数を示す自殺率は、20代と30代で統計を取り始めた昭和53年以降最も高くなりました。動機別にみますと、うつ病などの▽健康の問題が3年連続で最も多く1万5867人、次いで生活苦や失業などの▽経済や生活の問題が8377人、夫婦関係の不和などの▽家庭の問題が4117人、仕事の疲れや職場の人間関係などの▽勤務上の問題が2528人となっています。特に、失業で自殺した人が前の年に比べて65%増えて1071人、生活苦が34%増えて1731人となり、厳しい雇用情勢などを背景に自殺に追い込まれる人があとを絶たない状況が続いています。政府は、ことし3月を自殺対策強化月間として全国のハローワークに失業した人たちの相談に乗る窓口を設けるなど緊急の対策を実施していて、引き続き関係機関が連携して取り組みを進めることにしています。




5月13日 16時58分
先月に倒産した企業は、中小企業向けの資金繰り支援の効果などで8か月連続で減少しました。平成17年に今の集計方法をとり始めてから2番目に低い水準となりました。

民間の信用調査会社「帝国データバンク」によりますと、先月、1000万円以上の負債を抱えて民事再生法の適用など法的整理となった企業は962件で、去年の同じ月より17.7%減少し、8か月連続の減少となりました。負債総額も2545億円余りと、49.8%減少し、平成17年に今の集計方法をとり始めてから2番目に低い水準となりました。これは、中小企業向けに借入金の返済猶予を金融機関に促す制度の効果などによるものです。信用調査会社では「負債100億円以上の大型倒産は2件にとどまるなど、規模の大きい企業を中心に減少傾向が続いている。ただ、中小や零細企業の倒産は引き続き高い水準にあり、貸し出し条件を厳格化する改正貸金業法による影響で、今後、こうした企業の資金繰りがさらに厳しくなる可能性もある」と話しています。

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