2015年2月18日水曜日

バビロンのシンクタンク

その国の立場で考える。

天上界から眺めていないので、問題解決できない。

各国の国益が対立するだけです。

各国政府に対するメンター、コンサルタントです。


官のバビロンシステム(ピラミッド)は国単位。

民のバビロンシステムは企業単位。


世界にはピラミッドがたくさんある・・・


バビロンシステムは崩壊するでしょう・・・


2014年「世界有力シンクタンク評価報告書」

米ペンシルバニア大学による2014年の「世界有力シンクタンク評価報告書」が1月に発表されたが、それによると、世界のシンクタンク数は6681に上り、「日本国際問題研究所」(JIIA)が「世界のトップ・シンクタンク(米国を含む)」で13位にランキングされ、アジアで最高位となった。28位にはアジア開発銀行研究所(ADBI)が入ったが、ベスト100にランクされた日本のシンクタンクはこの2つだけだった。
シンクタンク(think tank)は、政策立案や政策提言を業務とする公共政策研究機関をさす。1910年米国ワシントンに設立されたカーネギー国際平和基金が始まりとわれている。直訳すれば、頭脳集団に当たるが、米軍の「作戦を練る部屋」を意味する「think tank」に由来するといわれる。多くの政策集団が非営利団体という形態をとっている。
同評価報告書では、シンクタンクについて「公共政策の研究分野及び同政策への関与を行う機関であり、国内外の課題に対する政策志向の研究・分析・助言の実施を通じて、政策立案者と一般市民が公共政策に関する意思決定を行えるよう支援する」と定義している。

双璧は米ブルッキングス研究所と英チャタムハウス

世界の5大シンクタンクは、①ブルッキングス研究所(ワシントン)②王立国際問題研究所(チャタムハウス、ロンドン)③カーネギー国際平和基金(ワシントン)④戦略国際問題研究所(CSIS,ワシントン)⑤ブリューゲル(Bruegel、ベルギー・ブリュッセル)の順となっている。これまで、5番目だったストックホルム国際平和研究所(スウェーデン・ストックホルム)は2014年ランクでは6番目となった。
ブルッキングス研究所は、全米1830のシンクタンクのトップに君臨する機関で、1916年に「政府活動研究所」として創設され、その後経済研究所や公共政策大学院を統合して1927年に現在の体制となった。中道・リベラル系のシンクタンクで、民主党政権には政策的な影響を及ぼしている。
王立国際問題研究所(RIIA)は、研究所の建物名からチャタムハウス(Chatham House)とも呼ばれており、1920年創設。最近注目を集めているのは、5位にランクされた「ブリューゲル」(Bruegel)で、「ブリュッセル欧州世界経済研究所(Brussels European and Global Economic Laboratory)」の頭文字をつなげたもので、設立は2004年。 
また、世界各国のシンクタンク状況を見ると、トップは当然、米国(1830)だが、中国の台頭が著しく429で2位を占めている。以下、英国(287)、ドイツ(194)、インド(192)の順。日本は108で9位。 アジア地域では、中国、インド、日本に次ぐのは台湾(52)、韓国(35)、香港(30)、インドネシア(27)の順。

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