個人的には、CD/DVDドライブなし、Officeなしの小型PCだと思っている
ネットブック 【Netbook】
小型、軽量で廉価なノートパソコンのこと。2007年10月に台湾で発売され「199ドルPC」として話題となったASUSTeK Computer社の「Eee PC」と、それに対抗して各メーカーが発売した小型の廉価ノートパソコンをこう呼ぶ。
ネットブックはWeb閲覧やメールの送受信といった基本的なインターネット利用を主目的にしており、画面サイズ10インチ程度以下、重量数百グラムの製品カテゴリがこれにあたる。2008年3月にIntel社からネットブックに適したAtomというマイクロプロセッサが発売されると、多くの機種がAtomをCPUとして採用するようになった。
持ち運びやすさや、5万円程度で購入できることがネットブックの魅力であり、2007年以降、消費者の人気を急速に集めている。外出先でのインターネットやメール、ビデオ電話の利用を踏まえて、無線LANや内蔵カメラを標準搭載している機種が多い。
一方、筐体の小ささからバッテリー駆動時間が2~3時間という機種もあり、小型化を実現するためにCDやDVDなどの光学ドライブを搭載せず、ハードディスクの代わりにSSDを搭載する機種が多い。通常のパソコンでは一般的となっているオフィスソフトの内蔵をやめたり、OSを最新版のWindows VistaではなくWindows XPにしている製品も多く見られる。こうした「割り切り」もネットブック製品群の大きな特徴である。
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