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2013年10月2日水曜日

グーグルの開発方針

グーグルの端末開発方針とデーターセンター開発方針





【古田大輔】全世界での利用者数が、昨年から倍増する勢いのSNS「グーグル+(プラス)」。その開発トップにあたる米グーグルのヴィック・ガンドトラ上級副社長が来日し、1日、東京都内で朝日新聞のインタビューに応じた。

 ――グーグル+の利用者が急増している理由はなんでしょう。

 「多くの理由があるが、大きいのはアンドロイド端末のユーザー数の増加と、その端末で撮る写真やビデオが増えていることだ。写真やビデオを無料でバックアップしたり、アップロードしたりする機能は特に写真好きが目立つ日本だけでなく、世界で愛されている」

 ――SNS最大手のフェイスブックには追いつけますか。

 「我々のターゲットはグーグルのサービスを使っているユーザーすべてだ。グーグル検索、アンドロイド、ユーチューブ、クロームなど、すべてをグーグル+に統合する。膨大なコミュニティーになる」

 ――グーグル+は最終的に何を目指しているのですか。

 「より良いグーグルそのものだ。一つのIDでグーグルのすべてのサービスを統合し、すべてのユーザーがそこで他のユーザーやコミュニティーとつながる。ユーチューブのコメント機能とグーグル+の融合も最近、発表した。それぞれのサービスをつなげ、全体を強化していく」

 ――LINEのように知り合いだけとつながるサービスが人気を呼んでいます。SNSは閉鎖的な方向に向かうのでしょうか。

 「NOだ。フェイスブックも知人のみをつなげる閉鎖的なシステムから、一方向のフォローも可能なようにサービスを展開した。グーグル+も『サークル』という閉鎖的なつながりと、『フォロー』という数百万人が集まるようなつながりの双方向をサポートしていく。将来的にもオープン、クローズ両方のSNSが共存していくだろうし、我々はそれを歓迎している」

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