9/15/2008
成長戦略については・・・ 技術を売る
成長戦略については、技術を売る、で提言済み・・・
三本柱
1.これからの政治家とは? 2.成長戦略とは? 3.技術を売る
1.これからの政治家とは?
これからの政治家に求められる能力の大きな要素は
「サイエンス=科学」
を理解できること。
客観的な情勢分析能力、判断力、責任遂行能力など・・・
サイエンスの原点は「ギリシャ哲学」です・・・
つまり、広範な知識や知恵・・・
そして、政治家の基本姿勢は
フェアプレイ、フェアポリティクス、フェアトレード
だと思う。
そして、これに基づいて、
具体的な政策を「立案」し、政策を実現するための法律を「立法」し、その政策を実現するために「行動」することだと思う。
青柳洋介
つまり、政策の立案=Plan、立法=Do、行動=Check/Act
このサイクルをスパイラルアップする。
追伸:
いわゆる、PDCA
---Wikipedia
PDCAサイクルは、第二次大戦後に、品質管理を構築したウォルター・シューハート(Walter A. Shewhart)、エドワーズ・デミング(W. Edwards Deming)らによって提唱された。このため、シューハート・サイクル(Shewhart Cycle)またはデミング・サイクル(Deming Wheel)とも呼ばれる。
PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものである。
Plan (計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
Do (実施・実行):計画に沿って業務を行う。
Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する。
Act (処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする。
この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように一周ごとにサイクルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的な業務改善をしていく。この考え方は、ISO 9001、ISO 14001、ISO 27001、JIS Q 15001などの管理システムや、ソフトウェア開発におけるスパイラルモデルを始めとする反復型開発などにも反映されている。
またビジネスシーンにおいては、このPDCAサイクルを生産工程だけでなく汎用化させ、「仕事の基本」を表すためにも用いることが多い。綿密に計画を立て、そのとおりに(軌道修正しながら)実践し、結果を評価し、改善し、次につなげるというサイクルは、過不足なく仕事の流れを簡潔にいい表している。特に新人教育などで事例を交えながら説明すると、仕事をどう進めるべきかが理解しやすい。
2.成長戦略とは?
個人的に考えていることですが・・・
鎖国指向的な自給自足政策では、財政赤字を解消するのに、とてつもない苦労をする。
日本は資源がない国。あるとすれば、水と緑くらい? 最大の資源は人?
その中で、生産的なもの、つまり、成長できるものは、従来からある漁業、農業、林業などである・・・ 要するに、自然の恵とその利用が生産の源泉である。
これで、財政赤字を返そうとすると、とてつもないくらい長い期間が必要である。
よって、貿易を活発化させ、その過程で発生する生産により、外貨を獲得して、財政赤字を補填する。自給自足的な考えで、税金を上げるだけでは、経済が疲弊して、逆に破産しやすい。
つまり、成長戦略の例としては、
1.観光立国(外国人観光客)
日本へ来てもらい、交通機関や宿泊施設を利用してもらう。そして、食事や娯楽を楽しんでもらう。それにより、日本は利益を上げることができる、。
日本人による国内観光だけでは、自らの資源を自ら消費するだけ。借金の返済には大して役に立たない。日本人による国内娯楽も同様です。観光や娯楽の資源となるマネーをだれが稼ぐか・・・ 自給自足的な政策では、生産的なものは自然の恵。農業、漁業、林業などが、消費するためのマネーのベースになってしまう。
2.加工貿易モデル(工業化)
日本は、開国以来、加工貿易モデルで発展した。つまり、資源を外国から輸入し、技術や技能を使って、商品に付加価値を付けて、輸出することにより、外貨を獲得してきた。だが、低コストの労働力を背景にして、日本国内から、中国やベトナムなどの発展途上国へ生産のシフトが起きた。いわゆる、工業の空洞化と呼ばれるもの。
加工貿易モデルが成立するとすれば、高コストの労働力でも、製品価値が発生するような商品。つまり、メイド・イン・ジャパンの威力。高度な技術や技能を要求される商品で、海外生産ではムリがあるもの。
例:
高級自動車、高級電気製品、高級精密機械、高級衣料品、特殊な技能で生産される部品や金型など・・・
この生産活動などに携わることができる人数はそれほど多くはないはず・・・
3.生産をベースにした技術開発および技術販売サイクル
技術開発を行ないながら、工場で生産して、製品の価値を高める。そして、レガシー技術(一世代、二世代前の技術)は外国へ売り、レガシー技術に基づく生産を海外へシフトする。これに際しては、人の移動も伴う。技能を持っている職人さんなどは、マイスターとして、技術指導などをする。
技術開発、レガシー技術のシフト、このサイクルを循環させる。
よって、日本の生き残りのカギは、技術開発と技能向上である。
つまり、日本は、技術開発に基づいた生産拠点という位置づけになる。レガシー技術は労働コストが低い発展途上国へシフトするのが自然。
レガシー技術にしがみついて、中国やベトナムなどを批判しても無意味である。
そして、そのカギとなるものは、フェア・プレー、フェア・ポリティクス、フェア・トレードだと思う。
青柳洋介
よって、成長戦略のキーワードは、”クリエイティブ”。つまり、新たなビジネスを生み出すことだと思う。
省エネビジネスなどは、最良の例だと思う。
追伸:
放送や通信については、システムを輸出するという考えが大事なのでは? ムダのない効率的な放送・通信システムを輸出する。
交通・物流システムも同様なのでは? 医療システムも同様なのでは?
安心・安全も輸出の重要な要素だと思う。
注)文化の輸出について
J-POPやアニメなどで、特に、アジア方面で売れているものは外貨を獲得している。逆に、欧米で売れるようなものは数が少ない・・・ マンガやアニメは売れているんだっけ?
アジアの中で、逆輸出できたもの例としては、香港カンフー映画がある・・・
そのようなものは、日本では数少ない。残念ながら・・・ 欧米から文化を輸入して、日本でアレンジして、発展途上国へ輸出するような仕組み。欧米に逆輸出するのは、かなり高い障壁があると思われる。
伝統工芸品などの中には、欧米へ逆輸出できるものもありそうな気がするが・・・
特に、ヨーロッパへの輸出は相当に壁が高い。アメリカのディズニーランドやフットボールなどの輸出でさえ、ヨーロッパでは成功しなかった。
3.技術を売る
現状:
技術を西から輸入し続けて、輸出していないので、腸閉塞を起こしている。
カギ:
知的財産権の正当なコントロール
ライセンス料、コピーライト、ロイヤルティ、パテント、技術指導料、、、
などをきちんと管理し正当な価格で知的財産権を保護しながら売る仕組みを確立する。
(現状では不十分)
少なくともアメリカのソフトウェア産業は行なってきて成功を納めている。
範囲を広げるのがミソ。それに、技術は値段が高いは常識。
背景:
文明や文化は西から伝わってきて、ユーラシア大陸の東の果て日本でせき止められた。種々の技術や文化が蓄積されたが、東はだだっ広い太平洋。東へ売りさばけない。日本の中でいろいろと改良された。
農業技術、灌漑技術、林業技術、漁業技術、工芸品、着物、伝統芸能、工業生産技術、土木技術、建設技術、、、
例えば、相撲などももともとはモンゴルなどにある。お茶だって原産は中国。御輿にはドラゴンが飾ってある。神社も大元は中国らしい。。。獅子舞だってそうですが・・・ 踊りなども・・・
明治維新以降の日本の工業化の発展のカギ:
貧乏な百姓の器用で我慢強い性質が生産技術の根本。女工さんに代表される繊維産業に始まり、種々の生産技術は元来、貧乏百姓が培ってきた。
デザインや設計技術の根本は西洋に敵わないものが多い。
技術改良能力が優れている。日本が昔から行なってきたこと。省エネ技術や微細加工技術などもこれらの範疇に入る。
技術項目の洗い出し:
農業技術、灌漑技術、林業技術、漁業技術、工芸品、着物、伝統芸能、工業生産技術、土木技術、建設技術、、、の技術項目を洗い出して、売れる技術を正当な価格や手段で売る。
売る場合のキー:
知的財産権の見直し、拡大。
政治家が外交ルートを使って、売るための大原則を確立する。その後は、民間が入り、細かい点を決めていく。
日本には優秀な職人さんなどもたくさんいる。アジアやアフリカなどでマイスターとして指導すれば良いと思う。その際にも、できる限り知的財産権は保護する仕組みを作る。
日本の行く末:
生産しながら技術開発もあわせて行い、技術を諸外国へ売っていく。生産に基づく技術開発拠点。
現状:
戦後、アメリカの支配下に入り、とくに政治力が甚だ貧弱。外交ルートで、まともなセールス交渉を行なえないはず。
例えば、中国の胡錦濤さんはアメリカへ乗り込んで、ボーイングとマイクロソフトと契約をした。ただし、これは、たぶん買うための契約だと思う。
カギは売るための交渉力。かなりタフでないと対等な契約は結べないはず。貧乏な国はギリギリまで値切るはず・・・ 貧乏でなくても商売上手な政治家はギリギリまで値切る。その交渉を行い、ほぼイーブンな契約ができる能力が要求される。
投資のカギ:
E&E - Economy & Ecology = V&V - Value&Virtue
*エコノミー(ダボス会議): - 国連
みっつの対策?
武器よさらば
無駄よさらば
利権よさらば
やはり、「大統一場経済理論」の構築が必要?
大統一場経済理論?
キー・ポイントは、ガイアにとって、バーリュー(Value)とは何かを考えることではないのかな?
*エコロジー(IPCC): - 国連
みっつのキーワード?
Diversity(多様性)
Global Humanism(国境なきヒューマニズム)
Sustainability(持続可能性)
キー・ポイントは、ガイアにとって、バーチュー(Virtue)とは何かを考えることではないのかな?
---経済システムと投資の原則?
マネーゲームではなくて、
V&Vに投資するのが望ましい?
投資の結果として、E&EのProfitを産む経済システムにするのが望ましい?
当然ながら、E&EのLossを産むような投資は望ましくない?
---
青柳洋介
成長戦略については・・・ 技術を売る
成長戦略については、技術を売る、で提言済み・・・
三本柱
1.これからの政治家とは? 2.成長戦略とは? 3.技術を売る
1.これからの政治家とは?
これからの政治家に求められる能力の大きな要素は
「サイエンス=科学」
を理解できること。
客観的な情勢分析能力、判断力、責任遂行能力など・・・
サイエンスの原点は「ギリシャ哲学」です・・・
つまり、広範な知識や知恵・・・
そして、政治家の基本姿勢は
フェアプレイ、フェアポリティクス、フェアトレード
だと思う。
そして、これに基づいて、
具体的な政策を「立案」し、政策を実現するための法律を「立法」し、その政策を実現するために「行動」することだと思う。
青柳洋介
つまり、政策の立案=Plan、立法=Do、行動=Check/Act
このサイクルをスパイラルアップする。
追伸:
いわゆる、PDCA
---Wikipedia
PDCAサイクルは、第二次大戦後に、品質管理を構築したウォルター・シューハート(Walter A. Shewhart)、エドワーズ・デミング(W. Edwards Deming)らによって提唱された。このため、シューハート・サイクル(Shewhart Cycle)またはデミング・サイクル(Deming Wheel)とも呼ばれる。
PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものである。
Plan (計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
Do (実施・実行):計画に沿って業務を行う。
Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する。
Act (処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする。
この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように一周ごとにサイクルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的な業務改善をしていく。この考え方は、ISO 9001、ISO 14001、ISO 27001、JIS Q 15001などの管理システムや、ソフトウェア開発におけるスパイラルモデルを始めとする反復型開発などにも反映されている。
またビジネスシーンにおいては、このPDCAサイクルを生産工程だけでなく汎用化させ、「仕事の基本」を表すためにも用いることが多い。綿密に計画を立て、そのとおりに(軌道修正しながら)実践し、結果を評価し、改善し、次につなげるというサイクルは、過不足なく仕事の流れを簡潔にいい表している。特に新人教育などで事例を交えながら説明すると、仕事をどう進めるべきかが理解しやすい。
2.成長戦略とは?
個人的に考えていることですが・・・
鎖国指向的な自給自足政策では、財政赤字を解消するのに、とてつもない苦労をする。
日本は資源がない国。あるとすれば、水と緑くらい? 最大の資源は人?
その中で、生産的なもの、つまり、成長できるものは、従来からある漁業、農業、林業などである・・・ 要するに、自然の恵とその利用が生産の源泉である。
これで、財政赤字を返そうとすると、とてつもないくらい長い期間が必要である。
よって、貿易を活発化させ、その過程で発生する生産により、外貨を獲得して、財政赤字を補填する。自給自足的な考えで、税金を上げるだけでは、経済が疲弊して、逆に破産しやすい。
つまり、成長戦略の例としては、
1.観光立国(外国人観光客)
日本へ来てもらい、交通機関や宿泊施設を利用してもらう。そして、食事や娯楽を楽しんでもらう。それにより、日本は利益を上げることができる、。
日本人による国内観光だけでは、自らの資源を自ら消費するだけ。借金の返済には大して役に立たない。日本人による国内娯楽も同様です。観光や娯楽の資源となるマネーをだれが稼ぐか・・・ 自給自足的な政策では、生産的なものは自然の恵。農業、漁業、林業などが、消費するためのマネーのベースになってしまう。
2.加工貿易モデル(工業化)
日本は、開国以来、加工貿易モデルで発展した。つまり、資源を外国から輸入し、技術や技能を使って、商品に付加価値を付けて、輸出することにより、外貨を獲得してきた。だが、低コストの労働力を背景にして、日本国内から、中国やベトナムなどの発展途上国へ生産のシフトが起きた。いわゆる、工業の空洞化と呼ばれるもの。
加工貿易モデルが成立するとすれば、高コストの労働力でも、製品価値が発生するような商品。つまり、メイド・イン・ジャパンの威力。高度な技術や技能を要求される商品で、海外生産ではムリがあるもの。
例:
高級自動車、高級電気製品、高級精密機械、高級衣料品、特殊な技能で生産される部品や金型など・・・
この生産活動などに携わることができる人数はそれほど多くはないはず・・・
3.生産をベースにした技術開発および技術販売サイクル
技術開発を行ないながら、工場で生産して、製品の価値を高める。そして、レガシー技術(一世代、二世代前の技術)は外国へ売り、レガシー技術に基づく生産を海外へシフトする。これに際しては、人の移動も伴う。技能を持っている職人さんなどは、マイスターとして、技術指導などをする。
技術開発、レガシー技術のシフト、このサイクルを循環させる。
よって、日本の生き残りのカギは、技術開発と技能向上である。
つまり、日本は、技術開発に基づいた生産拠点という位置づけになる。レガシー技術は労働コストが低い発展途上国へシフトするのが自然。
レガシー技術にしがみついて、中国やベトナムなどを批判しても無意味である。
そして、そのカギとなるものは、フェア・プレー、フェア・ポリティクス、フェア・トレードだと思う。
青柳洋介
よって、成長戦略のキーワードは、”クリエイティブ”。つまり、新たなビジネスを生み出すことだと思う。
省エネビジネスなどは、最良の例だと思う。
追伸:
放送や通信については、システムを輸出するという考えが大事なのでは? ムダのない効率的な放送・通信システムを輸出する。
交通・物流システムも同様なのでは? 医療システムも同様なのでは?
安心・安全も輸出の重要な要素だと思う。
注)文化の輸出について
J-POPやアニメなどで、特に、アジア方面で売れているものは外貨を獲得している。逆に、欧米で売れるようなものは数が少ない・・・ マンガやアニメは売れているんだっけ?
アジアの中で、逆輸出できたもの例としては、香港カンフー映画がある・・・
そのようなものは、日本では数少ない。残念ながら・・・ 欧米から文化を輸入して、日本でアレンジして、発展途上国へ輸出するような仕組み。欧米に逆輸出するのは、かなり高い障壁があると思われる。
伝統工芸品などの中には、欧米へ逆輸出できるものもありそうな気がするが・・・
特に、ヨーロッパへの輸出は相当に壁が高い。アメリカのディズニーランドやフットボールなどの輸出でさえ、ヨーロッパでは成功しなかった。
3.技術を売る
現状:
技術を西から輸入し続けて、輸出していないので、腸閉塞を起こしている。
カギ:
知的財産権の正当なコントロール
ライセンス料、コピーライト、ロイヤルティ、パテント、技術指導料、、、
などをきちんと管理し正当な価格で知的財産権を保護しながら売る仕組みを確立する。
(現状では不十分)
少なくともアメリカのソフトウェア産業は行なってきて成功を納めている。
範囲を広げるのがミソ。それに、技術は値段が高いは常識。
背景:
文明や文化は西から伝わってきて、ユーラシア大陸の東の果て日本でせき止められた。種々の技術や文化が蓄積されたが、東はだだっ広い太平洋。東へ売りさばけない。日本の中でいろいろと改良された。
農業技術、灌漑技術、林業技術、漁業技術、工芸品、着物、伝統芸能、工業生産技術、土木技術、建設技術、、、
例えば、相撲などももともとはモンゴルなどにある。お茶だって原産は中国。御輿にはドラゴンが飾ってある。神社も大元は中国らしい。。。獅子舞だってそうですが・・・ 踊りなども・・・
明治維新以降の日本の工業化の発展のカギ:
貧乏な百姓の器用で我慢強い性質が生産技術の根本。女工さんに代表される繊維産業に始まり、種々の生産技術は元来、貧乏百姓が培ってきた。
デザインや設計技術の根本は西洋に敵わないものが多い。
技術改良能力が優れている。日本が昔から行なってきたこと。省エネ技術や微細加工技術などもこれらの範疇に入る。
技術項目の洗い出し:
農業技術、灌漑技術、林業技術、漁業技術、工芸品、着物、伝統芸能、工業生産技術、土木技術、建設技術、、、の技術項目を洗い出して、売れる技術を正当な価格や手段で売る。
売る場合のキー:
知的財産権の見直し、拡大。
政治家が外交ルートを使って、売るための大原則を確立する。その後は、民間が入り、細かい点を決めていく。
日本には優秀な職人さんなどもたくさんいる。アジアやアフリカなどでマイスターとして指導すれば良いと思う。その際にも、できる限り知的財産権は保護する仕組みを作る。
日本の行く末:
生産しながら技術開発もあわせて行い、技術を諸外国へ売っていく。生産に基づく技術開発拠点。
現状:
戦後、アメリカの支配下に入り、とくに政治力が甚だ貧弱。外交ルートで、まともなセールス交渉を行なえないはず。
例えば、中国の胡錦濤さんはアメリカへ乗り込んで、ボーイングとマイクロソフトと契約をした。ただし、これは、たぶん買うための契約だと思う。
カギは売るための交渉力。かなりタフでないと対等な契約は結べないはず。貧乏な国はギリギリまで値切るはず・・・ 貧乏でなくても商売上手な政治家はギリギリまで値切る。その交渉を行い、ほぼイーブンな契約ができる能力が要求される。
投資のカギ:
E&E - Economy & Ecology = V&V - Value&Virtue
*エコノミー(ダボス会議): - 国連
みっつの対策?
武器よさらば
無駄よさらば
利権よさらば
やはり、「大統一場経済理論」の構築が必要?
大統一場経済理論?
キー・ポイントは、ガイアにとって、バーリュー(Value)とは何かを考えることではないのかな?
*エコロジー(IPCC): - 国連
みっつのキーワード?
Diversity(多様性)
Global Humanism(国境なきヒューマニズム)
Sustainability(持続可能性)
キー・ポイントは、ガイアにとって、バーチュー(Virtue)とは何かを考えることではないのかな?
---経済システムと投資の原則?
マネーゲームではなくて、
V&Vに投資するのが望ましい?
投資の結果として、E&EのProfitを産む経済システムにするのが望ましい?
当然ながら、E&EのLossを産むような投資は望ましくない?
---
青柳洋介
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