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2010年12月4日土曜日

レキソタン

http://zusu.net/mentalhealth/lexotan/


レキソタン
成分(一般名) : ブロマゼパム

レキソタンの効能

不安・緊張・抑うつ及び強迫・恐怖感、心身症など。

レキソタンの概要

レキソタンは、ベンゾジアゼピン系とカテゴライズされる、マイナートランキライザーとか抗不安薬・精神安定剤とか言われているクスリの一種です。1977年に我が国では認可されました。
レキソタンのジェネリック品としてはセニランがあります。
レキソタンは神経をリラックスさせる働きに非常に優れているため、抗不安薬の中でも最強クラスの抗不安作用、鎮静・催眠作用があります。この働きで興奮状態やイライラをしずめたりします。
また、レキソタンには筋緊張緩和作用もあるので、筋肉のこわばりや、つっぱりをほぐすといった使い方もあります。よって、肩こりなどにもレキソタンは処方されることがあるようです。
レキソタンの作用はマイナートランキライザーとしては前述の通り、「最強クラス」で、作用の持続時間は血中半減期が12~24時間である、「中間型」であるのが特徴です。
また、レキソタンの大きなメリットとしては、他の抗不安薬と比べて、服用後の眠気が比較的訪れにくいという点があります。大体は、うつ病で不安が強いタイプ患者には、まずは抗うつ効果もあり、効き目も強いデパスがファーストチョイスとして処方される例が多いと思われますが、デパスは、入眠剤として使われることもあるほど、服用後にかなり眠気が訪れます。ここで、デパスでは眠い!と苦情を訴えればレキソタンの登場かな…と思います。
レキソタンはその強い鎮静効果を期待して、パニック障害などの方に、デプロメールパキシルのようなパニック障害に効くとされているクスリと一緒に、 「発作時」に飲む頓服として出されることがあります。(←私がそうでした。)

レキソタンの副作用

レキソタンは、大変安全なクスリで副作用はほとんどありませんが、しかしながら、抗不安薬全般に言えることですが、人によっては「依存」を起こす場合や「尋常ならぬ眠気」などを催す場合があります。おかしいなと思ったら、すぐに医師に連絡して下さい。

レキソタンへの私見

実際、レキソタンを飲んでみると、私の場合はイライラ感や不安感に良く効きます。というか、細かい物事を気にせずに済むといった感じです。
レキソタンは抗不安薬としてはデパスと人気を二分しているのも、この薬効ならば、それにもうなずける気がします。
画像の5mg錠のレキソタンは「マイナートランキライザー」の中でも作用が最強であると先生が話していました。
レキソタンは通常は2mgが処方される場合が多いのですが、これではさほどの効果は実感できません。しかし、この5mg錠になると、その効き目はかなり強烈で、むしろ恐いくらいでした。どんなに心の中が不安感などで満たされてしまって、混乱状態になってしまっても、気持ち悪いほどに、それが醒めてスッキリするのです。そして、服用後に眠くならないので、勉強や作業に再び集中出来るのです。
レキソタンは、不安を抑えたいけれども眠くなっては困るという学生やサラリーマンなどに向いているおクスリだと思われます。

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