nandemoYA? 検索

カスタム検索

2015年3月3日火曜日

野生生物の日

今日(3月3日)は「世界野生生物の日」!
2013年12月20日、国連総会は、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)が1973年に採択された3月3日を「世界野生生物の日」と定めました。
今年で2回目を迎える「世界野生生物の日」に寄せる国連事務総長メッセージでは、野生生物に関する犯罪に注目しています。野生生物の違法取引は、薬物、人身、偽造品や石油の違法取引のように、巧妙で国境を越えた犯罪となっています。この違法取引は、増加する需要、腐敗し弱体化した政府によって誘発されます。組織犯罪ネットワークや非国家的武装集団による関与を示す証拠もあります。
野生生物の違法取引は法の支配を損ない、国の安全をも脅かします。それは生態系を傷つけ、少数民族、農村地域の人々の持続可能な天然資源の利用に対する脅威でもあります。この犯罪との闘いは、自然保護や持続可能な開発に加え、このような違法行為が横行している紛争地域の平和と安全にも寄与します。
野生生物に対する犯罪へのに真剣な取り組みは、医薬品、食料、建築資材、家具、化粧品、服飾、宝飾品など、野生生物の商品化と消費に関わるすべての関係者の支持を取り付けることにあります。法の執行は、より広い社会に支持されなければなりません。違法に売買された象牙やサイの角の取引を拒否することで、そして世界の海や熱帯林から作られた製品が、合法的かつ持続可能な形での入手を主張することで、すべての国の企業、市民は中心的な役割を果たすことができます。
すべての消費者、生産者そして政府は、このような犯罪を持続可能な人類の未来に対する脅威として受け止めなければなりません。
詳細は(英文) >>> http://bit.ly/1wFLyRu

0 件のコメント: