ガイアビオトープ

ガイアビオトープの中に、共生のモデルを創る。

それが、人類に残された道です。残された時間は少ない。


Windows上で、Microsoft, Apple, Google, Amazon, Yahoo!がシェア争いをしている。

僕は、楽天は使わない。楽天のメリットを感じない。


映画もダウンロード販売している。

僕はホームシアターで映画を観る。

映画とテレビの垣根も無くなりつつある。テレビドラマもダウンロード販売している。


本、音楽、映画、新聞、雑誌など、全部ダウンロード販売になってきた。無駄が少ない。

情報製造販売業です。


システムはシンプルです。

製造者が販売システムに情報をアップロードする。

消費者が販売システムから情報をダウンロードする。


モノでも大差なし。物流システムを使うだけ。

製造者が販売システムに商品情報をアップロードする。

消費者が売買契約を結ぶと、販売システムが商品を配送する。

バーチャルワールドのシェア争いは、流血騒ぎにはならない。

リアルワールドのシェア争いは、流血騒ぎになる。

だが、いずれにしても、自然淘汰される。


ガイアビオトープ
　ビオトープは野生動植物が共存共栄できる安定した場所だ。通常は、国際宇宙ステーションなど限定的な生態系のことを指す。だが、ガイア自体もビオトープだ。現時点で、ガイアの安定状態を超えるような環境負荷がかかっている。つまり、ビオトープの汚染の度合いが大きくなって、ビオトープのフィルタリング機能が不全を起こしかけている。地球誕生以来、ひとつの種（人類）がビオトープの状態をこれほど短い期間で激変させたことはなかったはずだ。人類は自身のことをホモサピエンス、つまり、知性人、叡知人と命名したが、ヤハウェ、ゴッド、アッラー、ブラフマン、コスモスなどから見れば、果たして、ホモサピエンスか？　自滅しつつある裸のサルではないか？