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2010年6月13日日曜日

中国も転換期

世界の生産工場からの脱皮を図ろうとしている・・・

日本の素材や部品の輸出が好調、つまり、中国の下請け生産で、日本の貿易黒字が支えられているはず・・・

素材や部品でも、Intelのように、製品の核心であれば、利幅は大きいはず、そして、国際競争力も大である・・・

日の丸半導体は、メモリーで儲けた・・・

メモリーのデザインはパターンである・・・

日の丸半導体の勝利は、やはり、生産工場の勝利であった・・・ デザインの勝利ではない・・・


よって、エルピーダメモリに統合されて、台湾の支援を受けて、生き延びているのが現状である・・・


はたして、日本は、R&D型の知識集約産業への脱皮を図れるか?


ハードウェアはIntel/National Semi Conなどに・・・

ソフトウェアはマイクロソフト、アップル、グーグルなどに・・・


大きく後れを取っている・・・


追いつくのは難しいだろう・・・


前原の売り込みは、インフラベース、対途上国、新興国向け・・・

現有技術のローカライズがキー


明日の飯のタネ、R&Dはどうするのだろう?


東大生の研究、まだ、ロボットにこだわっている。

鉄腕アトムは過去のコンセプト、懐メロです・・・ そもそも、ロボットのコンセプトは東ヨーロッパのどこぞの国のSF作家の創造物・・・

塾で、しつけられたお坊ちゃん、担当教授の指示に従って、行儀よくロボットを造ってみました・・・

これじゃ、クリエイティブな製品は創れない・・・


マレーシアの女子学生のデザインの方が数倍クリエイティブだった・・・



中国の対外貿易、根深い問題に直面




 中国政府が10日発表した統計によると、5月の中国の輸出は5割近く大幅に増加し、予想をはるかに上回った。だが経済アナリストは、これは昨年同期の基数が比較的低かったためで、中国の対外貿易は依然として根深い問題を抱えており、今後の見通しを楽観視し過ぎないほうがいいと注意する。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 税関当局の統計によると、5月の中国の輸出額は前年同月比48.5%増の1317億6千万ドルで、前の月を18.1ポイント上回った。輸入は48.3%増の1122億3千万ドル。

 注目したいのは、輸出品は機械・電気製品や労働集約型の伝統的な大口製品が依然として主体的地位をしていたことだ。今年に入って5カ月間、中国の機械・電気設備の輸出は全体の59.4%を占める3374億3千万ドル、伝統的な大口製品の輸出は安定した伸びを見せ、なかでもアパレル、紡績品、家具などは前の4カ月に比べ伸びた。

 中国外貨投資研究院の譚雅玲院長は、原材料や労働コストの上昇、国際市場の競争激化など新たな背景のもと、伝統的な労働集約型製品は薄利多売で満足するのではなく、輸出効果の問題を重視せざるを得なくなっているという。

 中国人民大学中国経済改革発展研究院の張傑教授もまた、輸出の多くを占める機械・電気設備を例にとると、大部分の中国企業はグローバル企業に核心技術、世界的な卸売業者に販路を握られ、持続的に利益を上げるのが難しい情況だと指摘する。

 商務部の鐘山副部長は今年4月、長年、中国の対外貿易は数を増やすことばかり考え、規模拡大や品質向上が十分になされなかった。企業の加工・製造能力は高いが、自主革新や市場マーケティング能力は低く、輸出製品の品質や等級、付加価値に関して、国際ルールの制定に参加した際の発言権や重要製品貿易の価格交渉権が貿易強国ほどない。

 「中国オリジナルの輸出製品の国際競争力を今後強めていくことが期待される。本当の意味で国際競争力のある国内企業がまだ少ない」とアナリストは指摘する。(編集KA)

 「人民網日本語版」2010年6月12日

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