BirdMan Inc.は個人事業ベースで、パートナーシップを結ぶが、企業との取引も行う。
ただし、ボランティアベースのゆるい提携である。
現時点で、数十社と提携していると考えているが、正確な数字は把握していない。
なぜなら、ゆるい提携であるから・・・
BirdMan Inc.の御用達、御用聞きの両方とも、パートナーシップである。
よくよく考えると、かなりの数の個人や企業と取引している。
金を稼ぐのも仕事。金を使うのも仕事。
その基本コンセプトは、クリエイティブセンター、クリエイティブクラスである。
リチャード・フロリダがクリエイティブセンターとクリエイティブクラスを整理した。
テクノロジは大きく分けて、ハードウェアとソフトウェアに分かれる。タレントはハードウェア的才能、ソフトウェア的才能に分かれる。
タレントが集まるための指標として以下のようなものを挙げている。企業家精神, 環境の質、快適さ、アートとカルチャー、プロスポーツ、クールネス、ゲイインディクス、多様性、ハイテク、ハウス、気候など。トレーランスは異質なものに対する寛容さ、非排他性である。ボヘミアンインディクスやゲイインディクス。パートナーシップ、地域開発、大学を基にして、アメリカ国内の都市の評価を行なっている。クリエイティブインディクスは上位から、サンフランシスコ、オースティン、ボストン、サンディエゴ、シアトル、レイリーダーラム、ヒューストン、ワシントン、ニューヨークとなっている。また、ニューヨーク州内のサブセンターを分析している。その指標はクリエイティブクラスとクリエイティビティのインディクス、ハイテクとイノベーションのインディクス、ゲイとボヘミアンのインディクス、メルティングポットと民族交流のインディクスである。クリエイティブクラスのキーワード、三つのTはテクノロジ(技術)、タレント(才能)、トレーランス(寛容)である。
・人間資本、人間力
・開放、多様性、寛容
・ポスト・フォード型資本主義
・大量生産システムを乗り越える
・研究開発、イノベーション
・持続可能な開発、快適さ
・奔放主義と多様性の相互関係
・人間はだれでもクリエイティブだ
・新型経済とインターネット・エイジ
・コミュニティーが健全で、市民精神を有することが、繁栄のためには不可欠である。
大企業であろうが、中小企業であろうが、個人事業であろうが、事業には基本的な機能が必要である。サイズが違うだけである。基本的に事業に求めらるれ機能概要とは?
職制: 担当 中間管理職 経営責任者
職能: R&D 生産 営業 経理 労務 その他
営業には、運営・販売・宣伝・広報なども含まれます。生産には、仕入れ・在庫管理なども含まれます。労務には、健康管理なども含まれます。やはり、個人事業でも、基本的には、一般的な企業の形態や機能を備えいなくてはならないようだ。職制や職能の重み付けあるいはプライオリティの付け方が異なるだけだと思う。少なくとも、事業と名が付けば、一般的な事業形態の機能を備える必要があるのは、ほぼ自明の理だと思う。
参考) 日本の法人
【法人】ほうじん
[法]人ないし財産から成る組織体に法人格(権利能力)が与えられたもの。理事その他の機関を有し、自然人と同様に法律行為を含むさまざまな経済活動をなしうる。
【自然人】しぜんじん
1.生まれたままの人。本性を失わない人。社会や文化の影響を受けていない人。
2.[法]法人と区別しての人を指すときに用いる語。法律上、単に人といえば、普通、自然人と法人の両方が含まれる。
法人
-公法人 - 国
- 地方公共団体(都道府県、市町村、特別区)
- 特殊法人(日本銀行、道路公団、金融公庫)
-私法人 - 財団法人(公益法人のみ、育英会、体育協会、日本棋院)
- 営利法人(合名会社、合資会社、株式会社、有限会社)
- 中間法人(生活協同組合、農業協同組合)
- 中間的な法人(宗教法人)