カジノの経営は簡単ではない。
日本のカジノは大阪市と横浜市が経営するんでしょ?
はたして、健全経営(黒字)はできるのだろうか?
日本のカジノは大阪市と横浜市が経営するんでしょ?
はたして、健全経営(黒字)はできるのだろうか?
[マカオ/珠海(中国) 19日 ロイター] - 中国政府の汚職や浪費に対する取り締まり強化で、世界最大級のカジノ拠点・マカオの娯楽産業に影響が出ている。ハイローラーと呼ばれる大金を落としてくれるVIP客が遠のいているためだ。
最近マカオの4つのカジノを訪問したところ、VIPルームはほとんどが閑散としており、一部は板が打ち付けられ閉鎖されているところもあった。カジノテーブルは板と白い布で覆われていた。
政府の厳しい通貨管理を避けようとする観光客が利用していた近隣の質屋や宝飾店、国境付近の珠海にある海外送金所は人影もまばらだ。
昨年2月、マカオの35カ所のカジノ運営会社は興隆を極めていた。売上高は前年比40%急増していた。1年後の今月は同40%急減する見通し。前月比での減少は8カ月連続だ。
春節(旧正月)で観光客が増加するこの時期も、減少傾向は続くとみられる。
マカオには「ジャンケット・オペレーター」と呼ばれる、ハイローラーへの融資・集金を手掛ける中間業者が100社以上存在する。これに携わるジョニー・フォック氏は、「非常に危険な時期だ」と話す。「習近平国家主席は、マカオに観光客を来させず、ギャンブルもさせまいとしているようだ。元通りになるには、習氏の任期が切れるまで7年待たなければならないかもしれない」と嘆く。
汚職調査を担当する中央規律検査委員会(CCDI)は、マカオでの監督を強化中。フォック氏の事業は過去2カ月に前年比70%縮小。ジャンケット・オペレーター上位10社のうち3社が、この3カ月間でVIPルームを閉鎖した。今後も同様の動きが続く見込みだ。
マカオカジノ業者の団体、「澳門賭業前線」の責任者であるLei Kuok Keong氏は「中国政府は今後3カ月はマカオの取り締まりを続けるだろう」との見方を示し、「VIPに関しては事はより深刻だ。さらに多くのVIPルームが閉鎖になるだろう」と話した。 続く...
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