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2015年3月19日木曜日

石油の終焉

いつまで、誤魔化す気だろうか?



石油の終焉 単行本 – 2005/5/23


出版社からのコメント

湾岸戦争、イラク戦争をはじめ、ほとんどの国際紛争は本質的には「石油の戦争」であったといえます。今日の世界情勢を考えてみると、石油確保のための戦争でないものはほとんどないと言っても過言ではありません。このように重要な資源が、有限であるということは、想像以上に重大な問題のはずです。そういう意味で、現在の危機的ともいえるエネルギー経済について、初めてまともな解析を加えたのが本書です。エネルギーの歴史から説き起こし、石油の推定埋蔵量、地球温暖化現象、ガス経済の将来性、代替エネルギーの開発段階、そしてあるべきエネルギー社会について、あらゆる角度から分析されています。世界の石油の大半を消費しているアメリカ、そして日本を含む先進国は、第三世界との経済格差をますます広げています。原油の高騰が続き、アメリカを頂点とする現在のエネルギー秩序が危うい均衡の上に成り立っている現実を知る上で、現代人必読の書と言えるでしょう。

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