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2013年12月8日日曜日

人生

人生に、勝ち負けはない。人は、生まれて生きて死ぬ。

仕事にも、勝ち負けはない。人生の一部だから。


人生の目標は、仙人になることである。

つまり、ドラゴンへの道である・・・


お城は過去の遺物である。武将のお墓である。幽霊屋敷である。僕は幽霊屋敷には興味が無い。


神社、お寺、お城、ピラミッドなど、全部お墓です。

僕はお墓には興味が無い。みなさん、お墓が好きなようです。後ろ向きだと思う。過去ばかりを見ている。


夏草や兵どもが夢の跡


人気のないところに、今はただ夏草だけが生い茂るばかりだが、ここは、かつて義経主従や藤原一族の者たちが功名・栄華を夢見たところである。知るや知らずやこの夏草を眺めていると、すべてが一炊の夢と消えた哀れさに心が誘われる。



国破れて山河あり、城春にして草青みたり

杜甫の「春望」詩を引用し、「草木深し」を「草青みたり」に変化させたもの。杜甫は、李白とともに「李杜(りと)」と併称される中国盛唐の大詩人。李白を「詩仙」と言い、杜甫は「詩聖」と称される。

春望 杜甫
国破山河在 (国破れて山河在り)
城春草木深 (城春にして草木深し)
感時花濺涙 (時に感じては花にも涙を濺ぎ)
恨別鳥驚心 (別れを恨んでは鳥にも心を驚かす)
烽火連三月 (烽火三月に連なり)
家書抵萬金 (家書萬金に抵る)
白頭掻更短 (白頭掻けば更に短く)
渾欲不勝簪 (渾べて簪に勝えざらんと欲す)


芭蕉や杜甫を見て、現代のお城、たとえば、エンパイアステートビルがつわものどもが夢のあとになることに気付くべきです。

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