派閥は硬直的、スタティック、密室談合・閉鎖系
適宜グルーピングは、柔軟、ダイナミック、オープン・自由系
5月21日 4時26分 自民党では、無派閥の中堅・若手の国会議員が20日に新グループを結成するなど、派閥を離れた活動が広がっており、政権交代から8か月が過ぎるなか、派閥の衰退が顕著になっています。 自民党では20日、無派閥の中堅・若手の国会議員およそ10人が、新たなグループ「新世紀」を結成し、世代交代や派閥政治の打破を掲げて活動を始めるなど、中堅・若手の国会議員を中心に派閥を退会したり、退会はしないものの、派閥の活動に参加しない議員が相次いでいます。野党になった影響は、派閥のパーティーにも表れており、ことし3月から今月にかけて開かれている自民党の各派閥の政治資金パーティーでは、会場を縮小するなどの対応がとられています。また、派閥の運営についても、山崎派が事務所を閉鎖し、高村派も事務所を縮小したほか、20日、出席者が少ないため、定例の会合を取りやめる派閥もありました。自民党では、派閥に所属していない議員が40人近くに上り、第2派閥の古賀派を上回るなど、派閥の衰退が顕著になっています。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿