中国・インドなどのアジア経済に負う部分が多いようだ・・・
5月5日 23時49分 世界銀行は、総裁に次ぐポストである専務理事の1人に、インドネシアの現役の財務相を起用する人事を発表しました。 世界銀行は4日、声明を発表し、ゼーリック総裁に次ぐポストである3人の専務理事の1人として、インドネシアのスリ・ムルヤニ財務相を任命すると発表しました。任期は4年で、ことし6月に就任します。スリ財務相は47歳、インドネシア大学の経済研究所の所長を務め、5年前、財務相に就任しました。金融危機後の手堅い財政運営でインドネシア経済をいち早く回復軌道に導いたほか、政治家や公務員の汚職防止などの改革にも手腕を発揮しました。任命にあたり、ゼーリック総裁は「スリ財務相が国際金融会議などで見せたリーダーシップを評価している」と述べました。また、インドネシアのユドヨノ大統領は記者会見を開き、スリ財務相の辞任を認めるとしたうえで、「世界銀行を強化し、インドネシアを含むアジアの発展途上国と世界銀行との架け橋になってほしい」と期待を示しました。しかし、インドネシアでは、国際的な信頼が厚かったスリ財務相の辞任によって、好調な経済にも影響が出るのではとの懸念の声も出ています。
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